1. 観賞魚を飼おう:熱帯魚水槽にチャレンジ

ペット情報

観賞魚を飼おう

熱帯魚水槽にチャレンジ

魚を決めて水槽を準備

水槽

ここ数年、飼育熱が高まってきた熱帯魚は世界中から輸入され、その数は約1500種類以上とも言われています。まず、飼いたいと思う好きな魚が決まったら、その魚が飼育可能で置き場所に困らない程度の水槽を用意します。初めて熱帯魚を飼うならネオンテトラやグッピーなど飼いやすい魚で60センチ以下の水槽がおすすめです。水槽のサイズに合わせて底に敷く砂も準備します。
水槽は水などを入れてセットすると、60センチの水槽で約60kg、90センチの水槽で約200kgもの重さになります。始めからしっかりとした水平の台を選び、頑丈な床の上に置きましょう。

自然に近い環境を作り出す照明

照明器具

水槽という閉鎖的な環境下で、光のない状態が長く続くと、健康を損なうことがあるので、照明はとても大切です。熱帯魚の美しい体色を観賞したり、水草を状態よく育てたりするためにも役立ちます。

照明器具は蛍光灯が使われることがほとんどです。魚に対して最も自然に近い環境を容易に作ってくれるからです。蛍光灯の枠も水槽の枠色に合わせましょう。

いろいろなフィルター

フィルター・濾材

さらに、水槽の中の条件を少しでも自然の環境に近づけるには、老廃物や食べ残しによる水の汚れを常に浄化し、水中に酸素をたっぷり送り込む「フィルター(濾過槽、濾過器)」を設置します。

フィルターのシステムは大きく分けると、底面式、上面式、パワーフィルターとに分けられます。この内部の濾過バクテリアの住処が「濾材」です。素焼きの筒型をした製品や、天然素材を利用したものなど、耐久性に優れた製品が多くなっています。

水槽の底に敷き詰められる砂利も濾材といえます。汚れた水が常に砂利の中を通ることで、そこに濾過バクテリアが活着し、濾過が行われるのです。

底面式フィルターを使用する時や、エアレーション(水中に空気を送り込んで、2酸化炭素を追い出し酸素を溶け込ませること)をする時に不可欠な器具がエアーポンプです。最近の製品は音も静かでパワーも強くなっています。

水温を一定に保つ

ヒーター・サーモスタット

遠くアフリカや南アメリカから輸入されてくる魚たちにとって、日本の晩秋から早春の水温が低下する時期は、水の保温が不可欠となります。

また、水槽内で昼と夜で温度差が出ると、特に小さな魚は体力が消耗してしまうので、その問題を解決するためにヒーター、サーモスタットを併用して適温を維持するように心がけましょう。

水槽をセット

水槽と砂を水洗いし置き場所を決めてセットします。(水洗いの際、洗剤を使わないようにします)中に入れる水は水道水にはカルキが入っているのでそのまま使えません。ファイルター、ライトなどをセットして中和剤を入れ、1週間ほど放置します。

水槽に魚を移し、いよいよ飼育の開始

水槽に魚を移すときは急激な温度変化を避けるため水槽の温度に慣らしながら移します。購入した魚をポリ袋に入れたまま水槽内に30分以上おいて水温に慣らし、その後、水槽の水をポリ袋に注ぎ、水質に慣らします。

エサや水温、水質、水替えの頻度などは魚の種類によって異なるので詳しくは係員にお尋ねください。