インターホンの交換と防犯対策に役立つ「テレビ付きドアホン」

インターホンの交換と防犯対策に役立つ「テレビ付きドアホン」

1位エアコン、2位都市ガス、3位テレビ付きドアホン

このランキング、いったい何のランキングだと思いますか――。実はこちら、賃貸物件に入居する際に、絶対に必要だと思う設備のランキングです(※1)。

1位のエアコン、2位の都市ガスは納得のランクインでしょう。でもこれに続く3位がテレビ付きドアホンというのは意外だと思いませんか?
風呂の追い炊き機能(4位)よりも、トイレの温水洗浄便座(5位)よりも、安いインターネット回線(7位)よりも、テレビ付きドアホンが暮らしには絶対に必要だと思う人が多いのです。

エアコンもガスも家庭に入ってきたときは大騒ぎでした。エアコンはなんといっても1960年代の高度経済成長期の新三種の神器(3C)のひとつ、クーラーの末裔です。ガスもその普及によって戦後の暮らしを大きく変えました。数年前のNHKの朝の連続ドラマ「ごちそうさん」では「食べること」や「料理」が大きなテーマになっていましたが、ドラマの中で杏の演じる主人公が、戦後に家庭に入ってきたガスコンロに火をつけて感動するというシーンがありました。
戦後の暮らしが豊かに変わりつつあることの象徴として描かれたシーンで、まあこのシーンはプロパンガスでしたが、家庭で使う燃料が薪からガスに変わったということが大きなインパクトだっただろうことは想像に難くありません。

でもテレビ付きドアホンはどうですか?いままでテレビ付きドアホンのブームなんてあったでしょうか――。聞いたことありませんね。でもテレビ付きドアホンはいつのまにか忍び寄るように、私たちの暮らしに欠かせない存在になっているのです。

テレビ付きドアホンを求める理由

ではなぜ人々は、テレビ付きドアホンが暮らしに欠かせないと思うのでしょうか――。

かつて来客を告げるものといえば呼び鈴やチャイムでした。ピンポーンと音が鳴ると、ハイハイといいながら玄関をガチャッと開けましたね。こんなとき困るのは不要な来客です。押し売りといわれる迷惑な人もいましたが、そんな人でも直接、顔を合わせて断らなくてはなりませんでした。それがなかなか難しいのですよね。

でもインターホンが設置されるようになると、音声で通話が可能になります。来客があったらまずは音声で対応して、セールスなど必要のないものは断ることができるようになりました。不要な来客に顔を合わせる必要がなくなったということで、一歩前進ですが、それでも会話は必要です。セールスマンや詐欺師とは口がうまいもの。結局うまく断れなくて、玄関をガチャなんて経験、結構あるのではないでしょうか。

こうしたストレスから解放させてくれたのが、テレビ付きドアホンなのです。

インターホンをテレビ付きドアホンに交換することで生まれる進化は、映像で来客を確認できるということです。ここでそのメリットを整理してみましょう。

まず在宅時です。来客を映像で確認した上で、対応を選べるようになりました。不審な人や不要と思われる来客には応対しないという、いままでなかった選択肢が得られるようになったのです。音声のみのインターホンではこれができませんでした。これは大きな変化です。

そして不在時にもメリットが生まれました。不在のときの来客も映像の記録が残りますから、だれがいつ家に訪れたのか、不審な人はいなかったかなどを確認できるようになりました。テレビ付きドアホン取り付け前には知ることのできなかった情報が得られるようになったのです。

まだまだメリットはあります。空き巣対策です。実は空き巣は、家に忍び込む前にインターホンを鳴らして家に人がいるかどうか確認するということが、調査から明らかになっています(※2)。
つまり空き巣は呼び鈴やインターホンを犯罪に利用しているのです。これを覆したのがテレビ付きドアホンでした。テレビ付きドアホンはボタンを押せば、自らが録画されてしまいますから、空き巣はボタンを押すことができません。テレビ付きドアホン自体が空き巣対策になる――つまり、テレビ付きドアホンはいまや防犯設備なのです。

興味深い調査結果があります(※3)。この調査では、犯罪を防ぐためにどんな環境を設計すればいいかを明らかにするため、犯罪者にアンケート調査をしました。このなかで注目すべき部分は、犯罪者が犯罪を思い止まった理由です。1位は「なんとなく」なんですが、続く2位は「住民の目が気になったこと」、ひとつ飛んで4位は「人に見られたり声を掛けられたりしたから」となっています。これは世間の目が犯罪防止に役立つということをあらわしています。

しかし現代は世間という共同体が崩壊しつつある時代です。人々は世間の目が弱まっていることを敏感に感じ取っているのではないでしょうか。だからこそテレビ付きドアホンという機器が、防犯設備という意味で暮らしに欠かせなくなっているのです。先のアンケートでは3位に「防犯カメラなどの防犯設備があったから」が入っています。

テレビ付きドアホンなどの防犯設備が、崩壊しつつある世間を補完する時代となっているのでしょう。テレビ付きドアホンを取り付けることによって、人々は暮らしや住まいの安心安全を得ているのです。

ご自宅のインターホン、替え時では?

さて、テレビ付きドアホンが暮らしに必須になっている件について述べてきました。テレビ付きドアホンはもはやライフラインのひとつと言ってもいいのかもしれません。実際、その方向にテレビ付きドアホンは進化しています。最後にいくつかその進化の形をご紹介したいと思います。

まずは録画性能の向上です。画面のカラー化、ワイド化とともにカメラの死角をなくす方向に進んでいます。テレビ付きドアホンは来客を撮影しますから、カメラに映らなくては意味がありません。これまでの機器ではカメラに映らない角度があり、そこを犯罪者に突かれる恐れもありましたが、いまでは広角レンズを使って死角を少なくした機器や、カメラの角度を調整できたりする機器も出てきました。

防犯設備として性能も高まっています。人を感知して自動的に撮影をする機能や、防犯カメラや火災警報器と連動する機能など、テレビ付きドアホンはますますセキュリティー性能を高めています。

さらにはスマホと連動する機器も出てきました。こうした機器ではスマホを通じて出先でも来客に対応できます。宅配の受け取りなどが便利になりますし、ドアホンのカメラの映像を出先でも確認できるなど防犯に活用することもできます。

かつての呼び鈴はこのように進化を遂げ、いまや防犯設備としてのテレビ付きドアホンとなっています。インターホンはおよそ10年から15年使用すると替え時といわれています。そのくらい経つと経年劣化も進みますし、修理する部品もなくなってしまうこともあります。あなたの住まいのインターホンはいかがですか?そろそろメンテナンスが必要では?インターホンの交換をセキュリティー強化の方法として、検討してみてはいかがでしょうか?

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